けいこさんがいらっしゃいました。
50代の清楚な感じの奥様です。
特徴は?と聞かれたら、正直、困る感じの、
なんとも普通の奥様なんです。
性感マッサージを。。。なんて事を考えるのか?
この人が?
と言うのが、第一印象でした。
最初にけいこさんに会った時、
ラブホのソファに座って、熱いコーヒーを飲みながら。。。
しばらく、世間話なんかをしながら、
少し、打ち解けたかな?と、思った頃に、
彼女の告白は、静かに始まりました。
とても丁寧な話し方で。
「もう永い間、旦那と一緒に寝ていないんです。
何年になるかも分からないくらい。。。」
「子供も大学に行っちゃって、家を出てますし、
私たち二人だけなのに、あの人は私に触れる事もなく。」
「浮気をしている感じでもないのですけどね。
世間でいう、空気みたいな。。。関係っていう感じかしら。」
「でね、私は毎日毎日、ご飯作って、洗濯して、お掃除して。」
「でもね、長年やってると、午前中で終わっちゃうの。」
「だからね、気晴らしにパートに行く事にして。ヘソクリしちゃったの。」
と、言った時のけいこさんの笑顔は少女のようで、可愛かったんです。
「何を買おうかな?と、いろいろ考えたんだけどねぇ。。。
もう、若かった時の様に、特に欲しいものもないし、
昔だったら、旦那にプレゼント買ったんだろうけど。。。」
「あぁ、このまま何かに心躍らせる事もなくダラダラと生きていくのかな。」
「とっても寂しい気持ちになっちゃって。」
ぼくは、思わずけいこさんの肩に手を回して、
ちょっと引寄せてしまいました。
けいこさんも、ぼくにもたれてきて、
何だか仲の良い熟年夫婦みたいでした。。。
これが、けいこさんとの出会い、
その後、けいこさんには一人の女性として、
悦びの時間、そして
癒しの時間を過ごしていただきました。
えっ?
あん。。。あぁぁん。。。あああぁぁぁぁ。。。。は? えっ?
と、思った方、また明日。。。
=つづく= (そりゃそうやろっ!)
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